古民家改修工事
2020.06.15
南相馬市で木材業を営む兜嚮ゥ材木店では
南相馬市市内の築95年を超える
古民家を改修しています。
古民家は市内原町区大甕字館111の大正末期に
建てられた旧志賀邸です。
志賀家は旧大甕村の収入役志賀正雄の住宅。
玄関からの大きな梁が3重に組んであり、
建築当時の技術の高さが伺えます。
現在改修工事は弊社の佐々木健三棟梁が
行っており、秋にかけて完成予定。
現在利用者を募集しております。
大正末期に建てられた建物が大正、昭和、
平成、令和と時代を繋いで利用されることで、
建築技術の伝承、南相馬市の歴史に触れる
機会ができる事が大切だと考えます。
建物は人が利用して価値が出るものであり、
“使っている鍬は光る”との通り、時代を超えて
使って更に輝かして頂ける事業者を募集しています。
工事期間中は見学自由ですので、興味のある方は
見ていただきたいと思います。
詳細は弊社のホームページからお問合せ下さい。